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凍りついた雷鳴竜(プロローグ)

デビルイスを討伐してから早1ヶ月が経っていた。
俺はその存在を広めつつ、ハンター稼業をこなしていた。
その最中、俺はあるハンターと出逢い、結婚する事に。
あまり話したくはないが、出逢いが出逢いだったしな……
古龍オオナズチと戦っている最中、ふとナズチじゃない息絶えそうな気配を感じてそこに向かったら死に掛けのそいつが居たんだ。そいつにいにしえの秘薬を渡して俺はその場を去ったんだが、その後でまた逢うことに。
それが……単なる偶然だったんだがな。それで話している内に……って感じさ……ってなんだよ!?その目は!!在り来たりで悪かったな!
おっと、そいつの名前を言うのを忘れてた。名前は凛。
その名前よろしく、すごい強気なんだ。俺もちょっとタジタジなんだが……ちょっとした時に見せる表情が…な。
って俺は何を話してんだか……

まぁいい。そんなこんなで幸せな日々を送ってた。
そんなある日の夜。
俺は夢を見たんだ。いつもとは違って、かなり鮮明だった。
いや、もはや過去で実際に起きてた事に少しばかり食い違いがあるような感じだった。

俺はデビルイスと戦っていた。
電気を纏って飛び掛られる。俺はダウンした。そこで俺の持っている武器がようやく見えたんだが……
その武器。双龍剣【天地】じゃなかったんだ。
その武器の名は双影剣。強力な氷属性を持つなかなかの武器。
俺が武器の違いに驚いている間にも夢の中の俺は立ち上がり、跳んだデビルイス目掛けて叫びながら剣を投げる。だが、そこにも違いが。
俺の記憶では、投げたのは片方だった。
だが、夢の中では両方投げていた。
そして投げた双影剣は見事にデビルイスに当たり、奴は完全に凍っちまった。
そして、夢の俺は呟く。

――また、お前が行動出来るようになるまで。その時まで俺はお前を見続ける。そして、動ける様になった時。その時に本当の決着をつけよう――

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