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蒼き謎の竜との対面

俺の名前はLen。
密林に囲まれた発展した村「ジャンボ村」に住むハンターさ。
ここジャンボ村は少し前まで小さな田舎村だったんだが、新しく来た村長(正しい名前を聞こうとしても全然答えてくれないんだ)のお陰でこの村も随分発展した。
だが…その村長は旅立っちまった。
また新しく村を開きに行くって言ってな。
残念ながら、俺はその時その場に居なかった。
ジャンボ村を襲撃しようとしていた古龍「ナナ・テスカトリ」の討伐に出ていたからな。
別れの場に立ち会えなかった俺だったが、手紙が残されていたんだ。
内容は…あの村長らしい、旅をする事に生きがいを感じた男らしい内容、とでも言っておこう。
あの村長は…俺達ハンターとも似た感じだった。
その時点でのゴールが本当のゴールでは無いと信じ、常に先を見ようとする。な。
さて、村長との別れから随分経ち、今頃あの村長はどうしているだろうかと考えつつもハンター稼業に奮闘していた時の事。
いつもの様に狩りから戻ってきた俺の目の前に懐かしい顔があった。
「村長!!」
「やぁ、君か。お久しぶりだな。」
「そりゃあこっちのセリフだ!」
「すまないな、突然出て行ってしまって。」
「いや、別にいいさ。またこうして会えたんだ。今夜はゆっくり話さないか?」
「ああ、だがその前に君に言っておきたい事があるんだ!」
「何だ?」
「おいらが旅の最中にポッケ村ってとこに寄ったんだが、そこにいるネコートってアイルーから良い情報が入ったんだ。」
…ほう。
「その情報ってのはなんだ?」
「この密林にはまだおいら達が知らなかった飛竜の存在だ!」
「なんだって!?」
流石に驚いた。
俺は密林を1から100まで知り尽くしていた。
迷路の様な密林を地図無しで歩けるほどさ。
そんな俺でも見つけることが出来なかった飛竜…。
「詳しく、教えてくれないか?」
「ああ、そういうと思ったよ。だからクエスト受注書を取っておいた。
詳しくはこれを見て置いてくれ。」
そう言って俺に受注書を手渡した村長はまた何時もの様にジャンボ村を駆け回っていった…
やれやれ、こう言う所は変ってないな。
っと、そういう場合じゃなかった。
俺は早速マイハウスに帰って受注書を詳しく見てみるのだった…


〈〈緊急依頼!!〉〉
密林に潜む陰の王者を討伐せよ!

依頼主:ジャンボ村の村長

登場モンスター:デビルイス

契約金:1500z
報酬金:5500z

クエスト内容:デビルイス一頭の討伐
クリア条件、メインターゲットの達成

依頼内容:
今まで誰の目にも留まらなかった密林の王者がその姿を現した!!
何やら否な予感がする…
こいつの力は未知数だ!とにかく準備を怠るな!
この依頼、とても危険なものになるだろうが君の腕を信じるぜ。

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